こんなにも素晴らしい日が・・・ ペンギン Part 3

 こんなにも素晴らしい日が・・・ 

 流れる風に身を任せる心地よさ、私は思わず笑みが溢れる。 空はあくまでも蒼く深く、流れる雲は白く輝き静かにその姿を変える。 何故に今日なのか、不意に涙が溢れた。 今日で人間の歴史が途絶えるとは、私は信じたくない。 そんな事など嘘であって欲しいと思いながら、この文章をタイプしている。 あのレッドカードを地球に撒いた宇宙人がこの記録、レッドカードが空から降ってきた日から今日までの地球での出来事を綴った私の記録を目にすることを微かな希望にして

void

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