「この列車は止らないぜ」 「ああ、分かってる」 「なら乗ってみな」 俺がこの列車に興味を持っていることを知られていたのか、乗ってみないかと誘われたのだが・・・、しかしこの列車の行き先を俺は知らない。 だが列車に乗… 続きを読む Non Stop Train
投稿者: tokoma-trip
えっ、パンク系路上パホーマンスだって?
オランダの冬は寒い。 凍った運河でスケート大会が催されたり、バスキングではフルートの先端から氷柱が下がるほどには寒い。 俺が住んでいるスクワットハウスには暖房が無いので家の中でも寒い。 余りにも寒い夜には家具や壁板… 続きを読む えっ、パンク系路上パホーマンスだって?
自由都市サンクトモロビッチ
大宇宙と外宇宙との境界近くに位置し、海賊達が愛してやまない自由都市サンクトモロビッチ。 そこは海賊達の自意識を心優しく理解してくれる慈愛に満ちた小さな港町だった。 すべての物に、すべての行為にTAXが付きまとうこの大宇… 続きを読む 自由都市サンクトモロビッチ
ロイ・ロック・ロイ・ロンリー・ローリングの旅立ち
「トコマ、我々は新しい棲家を見つけなければならない」 最近のロイは愛読書のジェームズ・クラベルの “将軍” に影響されたのか奇妙な話し方をするようになった。 俺がロイ・ロック・ロイ・ロンリー・ローリング… 続きを読む ロイ・ロック・ロイ・ロンリー・ローリングの旅立ち
・・・そして、地球防衛隊爆誕!
「恵美子さん、ケンタ星人が大変です!」 「サトシ、ケンタがどうしたって?」 「左巻さんの話ではケンタ星人が事故ったらしいです」 エリア51の花形部署となっているUFO追跡課が小さな小さなUFOが渋谷で事故ったこと… 続きを読む ・・・そして、地球防衛隊爆誕!
地獄にモミジ
左巻のスマホに知らないナンバーからの着信、無視しようかと思ったが嫌な予感。 おそるおそる通話ボタンにタッチ、いきなり銀次郎の大声が部屋中に響いた。 「左巻、俺だ、銀次だ! 飲ませてやるから今すぐカルカッタに来い!」 … 続きを読む 地獄にモミジ
サトシ君
「よっ、サトシ。 久しぶりじゃねえか、元気にしてたか?」 「わっ、銀次郎さんじゃないですか」 「それにしてもシケた顔して、どうした?」 「実は・・・、恵美子さんから仕事を頼まれまして・・・」 「恵美子も恵美子だ… 続きを読む サトシ君
路上はワンダーランド
スイスの山間の小さな町、立ち止まって俺のフルートを聴いていた女の子が曲が終わると拍手し、そして話しかけてきた。 バスキングで立ち止まり、まして拍手されることなど滅多にない俺は驚いた。 「貴方のフルートはとても素晴らし… 続きを読む 路上はワンダーランド
Me and Bobby Mcgee
「仕事があるけどギリシャに来ないか?」 「どんな仕事?」 「電話では詳しく話せないが、まとまった金が作れる」 去年の夏の終わりにギリシャで行き場のなくなったコニーを拾ってくれた男からだった。 その時のコニーは何を… 続きを読む Me and Bobby Mcgee
インダサン 04
今日はインダサンとの約束の夜、彼は必ず来てくれる。 でももし来なかったら、それが怖いの。 裏切られることには慣れているの、裏切られるのは何時ものこと・・・、だから分かるの彼は約束を必ず守る人だと。 だから、もし彼が来な… 続きを読む インダサン 04