クソ暑いイメージのアテネだがそれは正しい。 真夏の昼間は40度を超えることも珍しくないが砂漠に近い気候なので朝はとても爽やかだ。 今日の朝もいつものように快晴のバカッ晴れ。 俺は最高の気分に促されアテナイ通の中央市場の… 続きを読む 陽の当たる場所
カテゴリー: 旅のバカ話
走れグレイラビット
君は聞いたことがあるだろうかグレイラビットの話を。 グレイラビット、巷ではグレイハウンドのパチもんとも言われていたが、ヒッピー達にはマジックバスとも呼ばれた半プライベートのしかし紛れもなくその存在感を誇示していた国際公… 続きを読む 走れグレイラビット
そんな風を感じた時には
今日は近所で路上マーケットが開かれる日、いつものようにそのマーケットへ花を買いに行く。 道すがら気まぐれな風が何かを囁くように俺を追いかける。 * I’m going, goin… 続きを読む そんな風を感じた時には
ボンベイコーリング
インドのムンバイがまだボンベイと呼ばれていた1980年の話だが、この街には多くのジャンキーが座礁していた。 理由は単純明快だ。 安くしかも簡単にホワイトシュガー、ブラウンシュガーを手にいれることが出来たからだ。 ジャ… 続きを読む ボンベイコーリング
アスワン、そこには風の塔
1980年代の初め、エジプトからスーダンへと陸路で入るには二泊三日の船旅でアスワンからダム湖を遡るか、ラクダかトラックでひたすらに数千数万の砂丘を越えて行くしかなかった。 船が一般的な選択肢になるのだが、その週一便の船… 続きを読む アスワン、そこには風の塔
Non Stop Train
「この列車は止らないぜ」 「ああ、分かってる」 「なら乗ってみな」 俺がこの列車に興味を持っていることを知られていたのか、乗ってみないかと誘われたのだが・・・、しかしこの列車の行き先を俺は知らない。 だが列車に乗… 続きを読む Non Stop Train
えっ、パンク系路上パホーマンスだって?
オランダの冬は寒い。 凍った運河でスケート大会が催されたり、バスキングではフルートの先端から氷柱が下がるほどには寒い。 俺が住んでいるスクワットハウスには暖房が無いので家の中でも寒い。 余りにも寒い夜には家具や壁板… 続きを読む えっ、パンク系路上パホーマンスだって?
ロイ・ロック・ロイ・ロンリー・ローリングの旅立ち
「トコマ、我々は新しい棲家を見つけなければならない」 最近のロイは愛読書のジェームズ・クラベルの “将軍” に影響されたのか奇妙な話し方をするようになった。 俺がロイ・ロック・ロイ・ロンリー・ローリング… 続きを読む ロイ・ロック・ロイ・ロンリー・ローリングの旅立ち
路上はワンダーランド
スイスの山間の小さな町、立ち止まって俺のフルートを聴いていた女の子が曲が終わると拍手し、そして話しかけてきた。 バスキングで立ち止まり、まして拍手されることなど滅多にない俺は驚いた。 「貴方のフルートはとても素晴らし… 続きを読む 路上はワンダーランド
Me and Bobby Mcgee
「仕事があるけどギリシャに来ないか?」 「どんな仕事?」 「電話では詳しく話せないが、まとまった金が作れる」 去年の夏の終わりにギリシャで行き場のなくなったコニーを拾ってくれた男からだった。 その時のコニーは何を… 続きを読む Me and Bobby Mcgee